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mahorobaのミリタリー&模型の部屋

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★恋愛について







・OK wave cadiaworksさんの文章から抜粋


男性が女性を人間として尊重し、大切にしたい、
一緒に歩いて行きたいと思えるようになるには、
精神的に大人になるプロセスが必要なのです。

そのプロセスを経ていないと、90歳になっても
自画自賛と女性蔑視の未熟な性格は直りません。
その性格のままだと、女性の人間性などどうでも
良く、ただ頭が真っ白になるような強烈なセックスが
したい、という以上の本音はありません。

男性の大半が強い関心を持ち、日々悩むのは
自分の強さについてです。
勿論、暴力だけを指しているのではありません。
男性は自分に才能や能力があることを知りたがります。
女性が自分になんの魅力があるのかを知りたがるのと
同じように。

そして自信を持ったり潰されたりしながら、自分が
そんなに大した人間ではない、ということに少しづつ
気が付いて落ち込みます。

様々な経験の中で、独りじゃ自分はダメだなあ、と
心から思える経験を重ねて、初めて他人のために
何かしたいな、力づけてあげたいな、喜ばせて
あげたいな、と考えられるようになってきます。

男性のシンパシー能力は自らが負けて傷つかないと
成長しないんです。

そうして、オンナとしか見ていなかった女性の強さや
自分を必要とする弱さや、人間として色んな面を・・・
つまり、人格を認識できるようになって初めて、
本当に女性を愛するという段階に入ります。

(それでもガンの再発のように元気になると浮気を
繰り返すことも少なくありませんが)

残念なことに、女性も未熟なうちは自分好みの
イケメン、自信に溢れ能力やお金のある男性に
ばかり目が行きます。

そして、そういう男性ほど他人の人格を認める
能力は欠けていて、人を大切にする男性と周囲に
思わせる言動に長けているものです。
人の心を操ることを技術だと思って憚らないのは
美男美女に共通した悪心です。

その意味で、男心が判らないオンナと女心が理解
出来ないオトコが、いつの時代もドラマを生み続けます。

男が女をちゃんと愛せるようになるには、中身が
見た目の「っぽさ」ではなくて本当に大人にならないと
ダメなんですよ。

エッチしたらどうとかこうとか、なんて瑣末事に過ぎません。

あなたが男性から大事に思われる人間に若いうちに
なりたいならば、セックスはしたいが面倒な恋愛など
関心が無い男たちが、強さというものに一喜一憂し
人生掛けてあがいている想いを理解できるように
ならなければなりません。

男を理解しようとしていない女性に限って、男って
何考えてんだ?何も考えてない性欲ばかり!と怒ります。

男性もまた、女が同じ人間だと理解できていない人に
限って女心なんて判らない、秋の空だ、女は馬鹿だ、と
罵ります。

あなたが「男性」が何を求め(恋愛でもセックスでもなくて)
何に必死にあがいているのかを理解できるようになれば
恋人というより、大切な仲間として一目置かれるように
なるでしょう。 それは簡単には出来ないことです。

だから、価値があるんですよ。

絶対に女の思考回路で判った気にならないことが大切な
ポイントです。
それは体で理解できれば何も言えなくなるほど強い想い
なのですから。

その過程で、あなたは弱そうな男の子にもぱっとしない子にも
信じられないほど激しく、そして切ない、何者かになりたいと
爪がはがれても もがき、這って進むような凄まじい気持ちを
知る機会があるでしょう。

恐怖か、畏怖か、或いは涙が止まらない感動があるかも
知れません。 いずれにせよ、判った気になどなれない
凄まじいまでの、「オトコ」というもの「命の想い」です。

さて、最後に、お気づきになられたでしょうか。

この文章は、男性の本音の一部を女性に説明する形で
書いています。

でも、そのまま男と女を入れ替えて読み返してみても
大意は通じるはずです。

男と女。まったく、何て似て非なるものなのかしらん。
そう、思いませんか?


・太宰治

人生はチャンスだ。結婚もチャンスだ。恋愛もチャンスだ。と、したり顔して教える苦労人が多いけれども、私は、そうでないと思う。私は別段、れいの唯物論的弁証法に媚(こ)びるわけではないが、少くとも恋愛は、チャンスでないと思う。私はそれを、意志だと思う。
しからば、恋愛とは何か。私は言う。それは非常に恥かしいものである。親子の間の愛情とか何とか、そんなものとはまるで違うものである。




・乙女心を代弁!? 太宰治の恋愛名言6選 奥山いくほさんのブログから抜粋


●『てれくさくて言えないというのは、つまりは自分を大事にしているからだ』
(「新ハムレット」から抜粋)

「恥ずかしいから」「照れくさいから」と言って、言葉での愛情表現をしてくれない男に教えてあげたい名言です。
彼らは結局のところ、自分のプライドを守りたいだけなのですね。
本当に相手を思うなら、素直な愛情を表現してほしいものです。


●『私は、ひとの恋愛談を聞く事は、あまり好きでない。恋愛談には、かならず、どこかに言い繕いがあるからです』
(「令嬢アユ」から抜粋)

女子会などで行き交う恋愛談の、いったい何割が盛ってあるのか。100%自業自得の恋愛談も、いつの間にか彼が悪い話にすり変わっているのも、もはや女子たちにとっては日常茶飯事。
それを見抜いてしまっている太宰治、さすがです。


●『理窟はないんだ。女の好ききらいなんて、ずいぶんいい加減なものだと思う』
(「女生徒」から抜粋)

いい加減もいい加減。
大切なのはその場の雰囲気、ときめき、そして相手のイケメン具合。
感情が先に来やすい女性の恋愛観をすっぱり言い当てています。
でも、フィーリングというのもまた、恋愛の醍醐味ですよね。


●『嫉妬というものは、なんという救いのない狂乱。それも肉体だけの狂乱。一点美しいところもない醜怪きわめたものか。世の中には、まだまだ私の知らない、いやな地獄があったのですね』
(「皮膚と心」から抜粋)

恐ろしくも言い得て妙な一節。
愛されたいと自分の事ばかり考えて彼と接すれば接するほど、「あの女誰よ」「飲み会ってホント?」「愛してるなら他の人に良い顔しないでよ」といった嫉妬心に埋め尽くされていくのが恋愛の常。
その無限ループは、経験された方ならわかるでしょうが、まさに地獄。

太宰がバッサリ言い放っている通り、嫉妬心とは本当に救いの無い醜い感情です。
愛されたいという感情=嫉妬心をどれだけコントロールできるのかが、上手な恋愛の仕方へと繋がるのではないでしょうか。


●『男って、正直ね。何もかも、まる見えなのに、それでも、何かと女をだました気で居るらしいのね。犬は、爪を隠せないのね』
(「火の鳥」から抜粋)

鼻で笑うその姿がありありと浮かぶ言葉です。
この言葉を読んで「あるある」と思った女性も多いのではないでしょうか。
本人は隠せた気・騙せた気・誤魔化せた気でいるんだけど、こっちからしたらバレバレという、ね。
まあ、そこが男性の可愛らしいところでもありますけど(笑)。
いつか、ここぞという場面で使ってみようと思います。


●『人生はチャンスだ。結婚もチャンスだ。恋愛もチャンスだ。と、したり顔して教える苦労人が多いけれども、私は、そうでないと思う。(中略)少なくとも恋愛は、チャンスでないと思う。私はそれを、意志だと思う』
(「チャンス」から抜粋)

そう、恋愛はチャンスではなく自分自身の意志なのですよ。
自分で決めたこと、自分で選んだこと、自分で考えたこと……それを繰り返しながら相手と付き合っていくことが、自分の意志でなくていったいなんだというのか。
太宰治のこの文章の言外に、「だから何が起こっても自分の責任なのだ」という言葉がうかがえるような気がします。

恋愛の本質は今も昔も変わらず
昭和の文豪、太宰治の恋愛名言はいかがだったでしょうか。
こうして並べてみるとわかるのは、結局のところ昭和女子の恋愛も平成女子の恋愛もそう変わらないということですね。

それにしても、現代女性にも通じる“恋愛論”を80年も昔に書き連ねていたなんて、さすがは文豪と称されるだけあります。

ちなみに、色男ゆえに数多の女性から熱を上げられ、その何人かと心中を重ねた太宰治は作中でこう告げています。

『愛することは、いのちがけだよ』
(「雌に就いて」から抜粋)

SNSや婚活サークル、合コンなど、気軽な出会いが増えている現代。
恋愛本来の泥臭さは周到にカモフラージュされています。

しかしながら、それが本気の恋愛になれば、誰もが太宰のように『いのちがけ』になることでしょう。


・太宰治
愛は、この世に存在する。 きっと、ある。見つからぬのは愛の表現である。その作法である。


・遠藤周作
愛とは・・・いろいろな説明や解釈があるでしょうが、私は愛とは「捨てないこと」だと思っています。
愛する対象が人間であれ、ものであれ、どんなにみにくく、気に入らなくなっても、これを捨てないこと、それが愛のはじまりなのです。
愛とは誰でもができる、やさしい行為ではありません。


・リチャード・J・ニーダム
どの女性も一生に一人、強くて責任感のある男性を必要とする。
この安全を手にすると、彼女は本当にしたいことに取りかかる事ができる。
すなわち、弱くて無責任な男と恋をするのだ。


・オーストリアのことわざ
電車と女は追うな。
すぐまた来る。

障害者と意思疎通、ロボット操作も 頭の中の言葉 解読 九工大・山崎教授ら



☆参考

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